Thailand Life blog Written by Akira

【タイ旅行】バンコクから日帰りで行ける穴場観光スポット3選

Travel

こんにちは、アキラです。

タイは寺院や遺跡などの観光名所が全国にあるため、旅が好きな方はハマるのではないでしょうか。
この記事は旅好きな方、人とは違った場所に行きたい方向けに執筆しました。
バンコクを拠点として、日帰りで行けるところをご紹介します。

バンコクから日帰りで行ける観光スポットを知りたいなあ。メジャーなところは行ったので、できれば人とは違うところに行きたいです。

こういった疑問に答えます。

本記事の内容

  • バンコクから日帰りで行ける穴場観光スポットを3つまとめました。

ご紹介する3つの観光スポットは一直線上にありますので、うまくいけば一日で全部いけるかもです。

記事後半では、日本からの旅行者向けにタイ国内旅行で便利な移動手段を
まとめました。

この記事を書いている僕は、タイ在住5年ほど。
タイが好きすぎて、77県中44県を踏破しました。
毎週末、タイ人の友達と一緒に遊んでいます。

こういった僕が解説していきます。

基準は、自分で実際に行った場所であること。
僕のポリシーは、実体験に基づくリアルな情報をお届けすることです。

では、さっそくご紹介しましょう。

バンコクから日帰りで行ける穴場観光スポット3選


バンコクから日帰りで行ける旅行先として、アユタヤがあります。
アユタヤといえば、アユタヤ遺跡を想像されると思いますが、ご紹介するのは少し変わったところです。

結論

  • ワット・ニウェート・タンマプラワット
  • バンパイン宮殿
  • クレット島

教会風のお寺「ワット・ニウェート・タンマプラワット」


アユタヤ遺跡の約18km手前で、チャオプラヤー川の中州に位置する教会風のお寺です。
タイは仏教国ですので、教会風の建物は異色ですね。
でも、ラーマ5世によって建てられたれっきとした仏教寺院です。

この中州に行くには、チャオプラヤー川を渡ることになります。
この渡り方がとても面白いんです。

まさかのロープーウェイ。
乗り込むとゆっくりとチャオプラヤー川の上を進んでいきます。
タイ人の観光客も楽しそうにしてました。

ロープーウェイを降りて、少し歩くと教会風のお寺があります。
どうみてもキリスト教の教会に見えてしまいます。
タイの寺院の奥深さを感じますね。

ステンドグラスで装飾されていて、とてもきれいです。
巨大扇風機を置いてくれていたので、中は暑くないです。

タンブン(100バーツ寄付)をすると、お守り(プラクルアン)をいただくことができます。100バーツごとに一ついただけます。

マメ知識

お寺でよく聞く「タンブン」についてサクッと解説しますね。
一言でいうと、徳(ブン)を積む(タン)ことです。
徳を積むと、現生だけではなく来世にも良い影響を与えることができると信じられています。タンブンは、参拝することだけではなく、人助けやボランティアもタンブンの一つの形です。こういう宗教的背景もあって、タイ人はとてもやさしいんですね。
名称 ワット・ニウェート・タンマプラワット
営業時間 9:00~17:00
料金 ロープーウェイも含め、入場料金はかかりません。
住所 Ban Len, Bang Pa-in District, Phra Nakhon Si Ayutthaya 13160
駐車場 あり。かなり広いので満車になることはないと思います。
施設 トイレ、タイ料理屋台、ドリンク屋台など駐車場に多数あり。

中洲の先端には、カフェもあります。

お寺を見た後はここで休憩しよう。

ケーキをオーダーしました。
手作りとのことで、とてもおいしかったです。

僕が行ったときはカフェの庭でダンスパーティーをしてました。

カフェから中州の先端方向に歩いていくと、チャオプラヤー川を見渡せる場所にでます。ベンチがおいてありますので、ここに座って東南アジアの風を感じてみるのもオススメです。

国王の別荘「バンパイン宮殿」


上記の「ワット・ニウェート・タンマプラワット」から歩いて3分です。
今も国王の避暑地として利用されている由緒正しい宮殿です。
そのため、警備はとても厳重です。

服装のチェックも厳しいため、短パン、スカート、ノースリーブなど肌の露出が多い服装の場合は入場できません。
服装アウトの場合は、売店でタイパンツなど売ってますので、ここで購入することで入場できるようになります。
金額は200バーツくらいです。(露店の値段と一緒です)

入場時に通し番号の入ったカードを受け取ります。無くさないようにしましょう。
出るときに必要です。

敷地内には、パビリオンと呼ばれる宮殿が5つ点在しています。
特に池の中央に建てられた宮殿は、何重にも重なった屋根が非常に美しい。


また美しく手入れされた庭園は一見の価値あり。

資料館には、ラーマ9世の幼少期からの写真が多数展示されていました。
幼少期の写真はあまり見ることができないため、いろいろと想像しながら楽しく拝見しました。

ゆっくりと時間をかけてまわってみるのをおススメします。
警備体制がしっかりしているため、ポイントごとに警備員が配置されています。
セキュリティもばっちりで安心です。

なお、カートを借りて自由に散策することもできます。(料金400バーツ)

名称 バンパイン宮殿
営業時間 8:00~16:00
料金 入場料金100バーツ
住所 60 หมู่ 12 Ban Len, Bang Pa-in District, Phra Nakhon Si Ayutthaya 13160
駐車場 近くの「ワット・ニウェート・タンマプラワット」の駐車場を利用しましょう。
施設 トイレ、軽食売店、お土産屋

小さなオアシス「クレット島」


バンコクから約30km、チャオプラヤー川に浮かぶ島です。
島というよりは、大きな中洲といったほうが合ってるかも。
島の外周は約7km。
名物は、お菓子と焼き物です。

マメ知識

その昔、曲がりくねった川をショートカットするために、一直線に川を掘ったため、
結果的に中州ができ、このクレット島ができたのでした。

島までは乗合の船で行きます(片道2バーツ)。

島は反時計回りに回るのがいいと思います。
最初にあるのが、バンコク旧市街のような路地で、たくさんのお店が軒を連ねます。
ここには名物のお菓子と焼き物がそろっているので、お得感あり。
お菓子やビールをいただけるお店も。

カノムトゥアイというココナッツミルクを使ったプリン。
小さいので小腹が空いた時にオススメのお菓子です。

少し進むとのどかな風景が広がっていて、島に住んでいる方の生活を垣間見ることができます。
カフェやタイ料理店も点在していますので、ちょっとした休憩にちょうどいい感じ。

レンタル自転車で一周することもできます。
路地は狭い上に観光客でごった返しているため、自転車を押して歩くと不便に感じそうです。要所にバイタク(バイクのタクシー)が待機していますので、必要に応じて利用するのがいいでしょう。

タイ国内旅行で便利な移動手段をまとめました


僕の一番のおすすめは、Grabタクシーです。
安全性、快適性からも最強です。

Grabタクシー


僕の一番おすすめです。
専用のアプリ「Grab」を使い、タクシーを手配します。
アプリが必要ですの、ダウンロードしてくださいね。

良い点

・自分をピックアップしてもらう場所と行先をアプリで指定するため、運転手に説明する必要がない。
・アプリで事前に料金がわかるため、明朗会計で安心。
・運転手は事前にGrab者に個人情報を登録しているため、信頼度が高い。
・タクシーがつかまりにくい場所でも来てくれる。
僕はGrabを50回以上利用しましたが、一回も問題が起きたことはないです。

メータータクシー

良い点

・もっとも使いやすく、数も多いので便利。
・初乗り料金が安い。

注意点

・メーターを使わず料金交渉してくるタクシーは、ほぼボッタクリ。
 メーターを使わないのはルール違反なので、すぐに降りましょう。
 少しでも走ってしまうとモメる可能性があります。

やっておきたいこと

タクシーのドア内側に、そのタクシーを識別する番号が貼り付けられているので、必ず写真を撮るようにしましょう。
後で何かあった場合でも、その番号をもとに運転手を特定し、問題が解決する可能性が格段にアップします。運転手へのけん制にもなります。
タイ人も普通に写真を撮ってますので、問題なしです。

もちろん、タクシー全てがボッタクリではないです。僕自身、優しいドライバーにもたくさん出会いました。
ただ、注意するに越したことはないと思います。

トゥクトゥク

良い点

・数が多いので、つかまえやすい。
・乗っていて楽しい。

注意点

・メーターはありませんので、ドライバーと料金交渉することになります。
 僕の経験だと、タクシーより高めの料金を言われます。
 納得のいかない料金を言われたら、交渉しましょう。
 納得できない場合はすぐに交渉をやめて次に行きましょう。

タイ国鉄電車


タイのまちの雰囲気を感じるなら、電車がおすすめです。
今回ご紹介した三つのスポットにも電車で行くことができます。
ただ、運行本数が少ないのが難点です。

乗り合いバン(ロットゥー)

電車に次いで運賃が安いのが、乗り合いバンです。
タイミングが合えば、早く安く目的地に行くことができます。

注意点

・運転が荒いことが多く、ちょっとこわいです。
・満席になるまで発車しないため、待ち時間が長いことがあります(完全に運です)。
・行先を運転手に伝えないといけないので、ちょっとハードルが高いです。

というわけで、今回はバンコクから日帰りで行ける、穴場観光スポットをご紹介しました。どれも日本人観光客が少なく、タイローカルの雰囲気を存分に感じることができるはずです。
移動手段もまとめましたので、ぜひ利用してみてください。

この記事がみなさんのお役に立てればうれしいです。
それでは、楽しい旅行生活をお送りください。

ごきげんよう。